そもそも,大容量になろうが著作権管理が厳しくなろうが(ぃゃ,これはユーザーにはマイナス面だけだけど),そんなものを買う日が来ること自体,誰も考えてなどいない,頭のおかしい会社のなかにいる人以外は。
quote:ソニー社のブルーレイ・ディスクと東芝社のHD-DVDが次世代DVDとして争っているが,ワーナー・ブラザース社はブルーレイも採用しそうだ。ブルーレイはディズニー社やフォックス社からのサポートを売り込んでおり,対するHD-DVDは2004年11月にワーナー,パラマウント,ユニバーサルなどとの契約を得た。いまワーナーはブルーレイのみを採用するように契約を迫られているように思う。
と云う記事を取り上げようと思っていたら,ワーナーがブルーレイを採用すると云うロイター電が入ってきたようだ(asahi.comの記事)。片やHD-DVDはマイクロソフトとインテルの支持を得たことがビッグニュースとして伝えられたが,それに関連してEngadget Japaneseの記事が面白い内容を伝えている。ビル・ゲイツ氏が,HD-DVDを選んだ理由を明確に宣言しているのだ。
ビル・ゲイツ氏の意見はわたしの個人的な意見とは異なることが多いけど,彼がHD-DVDを選んだ理由は正しいと思う。そして,彼が記事の最後で述べていることも事実だと思う。ぃゃ,たぶんゲイツ氏の意見を上回り,次の物理フォーマットが使われることなんてないと思っている。ブルーレイであれ,HD-DVDであれ,そんなのはiTMSだけの時代に音楽CDやカセットテープで音楽を聴いているようなものであり,鼻で笑われるような存在だ。そんなのが普通になる時代なんて,少なくともわたしの周りには来ない。
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